2025年版|学費が安い私立大学トップ10を徹底比較(初年度+総額)

2025年に進学予定の方へ。学費が安い私立大学を探しているなら、初年度納入金が最安28万円からの大学があります。本記事では、大学名・学部・総費用を含めたランキング上位校をわかりやすく紹介します。

2025年版|学費が安い私立大学トップ10を徹底比較

なぜ「学費の安さ」で大学を選ぶのか?

大学選びで注目されがちなのは「偏差値」や「就職率」ですが、実は学費の違いによる家計への影響も非常に大きな要素です。

学費を比較するべき理由:

  • 想定外の費用負担を防げる

  • 私立大学は施設費や諸会費が高額なケースも

  • 「初年度納入金」と「4年間の総費用」の両方を見るべき

学費が安い私立大学ランキング(2025年版)

第1位:開志創造大学(情報デザイン学部)

  • 初年度納入金:280,000円

  • 4年間の総費用:約1,030,000円

  • 特徴:新潟にある小規模私立。デジタル系学部が充実しており、就職支援も積極的。

第2位:東京通信大学

  • 初年度納入金:291,000円

  • 総費用:約934,000円

  • 特徴:完全オンライン型大学。社会人・主婦・地方在住者にも人気。

第3位:東京経営大学

  • 初年度納入金:410,000円

  • 総費用:不明(公式サイトにより異なるが全体的に安価)

  • 特徴:経営・ビジネスに特化した実学志向の大学。

第4位:福知山公立大学(公立)

  • 初年度納入金:858,000円

  • 総費用:2,586,000円

  • 特徴:公立大学だが私立に近い自由なカリキュラムで学費が抑えめ。

第5位:国際医療福祉大学(成田キャンパス)

  • 初年度納入金:900,000円

  • 総費用:1,650,000円

  • 特徴:医療・福祉系専門。就職率が高く、国家試験対策も万全。

学費だけでなく「コスト全体」で判断を

大学進学時には学費以外にもさまざまな費用がかかります。

注意すべき追加費用:

  • 入学金(納入金に含まれていないケースも)

  • 教材・PC・実習道具など

  • アパート代・生活費(下宿者は特に注意)

  • 通学定期や学生保険

第6位〜第10位|私立大学の学費比較(2025年最新)

第6位:上武大学(ビジネス情報学部など)

  • 初年度納入金:約1,172,660円

  • 総費用(4年間):約4,066,760円

  • 特徴:群馬県に位置し、経営・スポーツ系に強い。スポーツ推薦枠あり。

第7位:種智院大学(人文学部)

  • 初年度納入金:約1,177,000円

  • 総費用:約4,168,000円

  • 特徴:京都の仏教系大学。心理・福祉系の就職に強み。

第8位:愛国学園大学(人間文化学部)

  • 初年度納入金:約1,180,000円

  • 総費用:約4,272,000円

  • 特徴:東京江戸川区の女子大学。少人数教育と資格支援に注力。

第9位:高千穂大学(商学部・経営学部など)

  • 初年度納入金:約1,188,000円

  • 総費用:約4,312,000円

  • 特徴:東京都杉並区にある老舗私大。駅近で通いやすい。

第10位:明海大学(外国語・経済・不動産など)

  • 初年度納入金:約1,196,000円

  • 総費用:約4,376,000円

  • 特徴:千葉県浦安市に本部を持ち、グローバル系に強い。留学制度もあり。

よくある質問(FAQ)

Q1. 学費が安い大学=質が低いという印象があります。本当ですか?

A: 必ずしもそうとは限りません。特に地方の大学や通信制大学は施設費が低く抑えられており、教育内容は充実しているケースも多いです。学費だけでなく「卒業後の進路支援」も確認しましょう。

Q2. 入学後にかかる追加費用にはどんなものがありますか?

A: 教科書代、実習費、サークル活動費、学生保険、そして一人暮らしの場合は家賃・生活費が主な追加コストです。年間で20〜100万円の差が出ることもあります。

Q3. 通信制大学はなぜ学費が安いのですか?

A: 校舎・教室・設備への投資が少ないため、運営コストが抑えられています。そのぶん、自律的な学習が求められますが、働きながら学ぶ人には特におすすめです。

Q4. 学費以外で見るべきポイントは?

A: 以下の点も非常に重要です:

  • 卒業率

  • 資格取得支援体制

  • 奨学金制度の有無

  • 学内の雰囲気(オープンキャンパス参加がおすすめ)

Q5. 自宅から通える範囲で探した方が安いですか?

A: はい。下宿・アパートの費用を省けるため、実質的なコストはかなり抑えられます。とくに地方国公立やオンライン大学なら、さらに低コストで卒業が可能です。

まとめ|学費の安さだけじゃない“選び方”

2025年現在、私立大学の学費は「初年度だけで見ても100万円以上の差」が出る時代です。
本記事で紹介したトップ10は、費用を抑えつつ学びの質も確保できる選択肢ばかりです。

✅ 進学費用を抑えるポイント:

  • 学費だけでなく「総額+生活費」もセットで比較する

  • 奨学金・給付型支援制度も積極的に調べる

  • 通信制やオンライン大学も視野に入れる

「安いから選ぶ」ではなく、「無理なく続けられるから選ぶ」視点で進学先を検討しましょう。
正しい情報と比較をもとに、後悔のない進学選びを応援しています。